お金を使うたびに走る、小さな緊張。
稼いでも、学んでも、なぜか満たされない感覚。
それは性格でも、能力でもありません。家庭の空気を吸い、社会の言葉を浴びて、知らないうちに受け取ったものです。世代を超えて、手渡されてきたものです。
この3時間で、受け継いだものを祓い清め、お金との縁を、自分の代で結びなおします。
「お金のセラピー」と聞いてもピンとこない方へ。
多くの人は「どうすれば入ってくるか」という入り口ばかりを気にします。けれど出口が詰まっていれば、いくら入り口を広げても、巡りません。マネーセラピーは、お金の使い方——つまり出口を切り口に、自分の内面と向き合う自己対話型のメソッドです。秦由香氏により開発されました。
罪悪感。先祖代々から受け継いだ思い込み。「これでいいのか」という迷い。お金の出口には、こうしたものが溜まっています。ここを見つめ、ひとつずつ祓い清めていく。使い方が整えば、入り口の流れも、おのずと変わります。
ひとつでも当てはまるなら、それはあなたの性格や能力の問題ではありません。受け継いだ「お金との縁」が、そこにあるだけです。
「お金は良いもの」と言い聞かせても、なかなか変わらない。理由があります。
お金への感覚は、理屈で身につけたものではありません。家の空気として、言葉になる前に入ってきたものです。だから言葉で上書きしようとすると、かえって力みます。
先月、何にいくら使ったか。そこには、あなたが何を大切にし、何に後ろめたさを感じているかが、そのまま出ています。考えを変えようとするより、出口を眺めるほうが早いのです。
出口に何が出ているかを観る。その裏にある本質を言葉にする。受け継いだ思い込みを、一気に祓う。由来をひとつずつ遡ることはしません。そして、これからのお金との関係を、自分で定義しなおします。
直近のお金の使い方を、良い悪いの判断を挟まずに、ただ書き出し、眺めます。
その使い方の裏にある、罪悪感・不安・迷いといった本質を、言葉にします。
受け継いだ思い込みを、一気に祓います。由来をひとつずつ遡ることはしません。
これからのお金と、自分自身の関係を、あらためて定義します。
一人で内省するより、伴走があることで、見えなかった構造が言葉になります。だから、定員は4名までです。
これまで思い込んできたこと、自分の思考の癖のようなものを、詳らかにしてもらったように思いました。その思い込みは必要ない、価値がないと気づかせてもらったのも衝撃で、目から鱗でした。足りないものを補おうとする思考にまず気づいて手放すこと、外ではなく自分の内側に向かうこと。そこへ意識が切り替わりました。
ここしばらくモヤっとしていたことがあったのですが、セラピーを受けてから一週間のあいだに、自分のなかで何かが変わりました。しがみついていたものを、手放そうとしています。
これこそが自分の進む道だと疑いもなかったことに、疑問が湧いてきたのです。迷うというよりは、明確に必要ない、と思えて。手放すことにも勇気がいるので、自分の覚悟が確かめられているのだと感じています。
言葉にならない思いを、たくさん言葉にしてもらったみたいで感謝しています。手放しは本当に大事だと、再確認できました。
生活環境が変わり、お金への意識が変化したので参加を決めました。体感を重視した内容で、自分の内側と深く向き合えました。「入口と出口」「詐欺師の存在」といった説明が分かりやすく、ことばがすっと入ってきました。
終わるころには他の参加者にも親近感がわき、私一人が悩んでいるのではないのだと、勇気と元気をもらえた気持ちになりました。終了後も穏やかに過ごせています。
マネーと銘打っていますが、人生の岐路に立っている方にもおすすめしたいです。自分の道が開かれているのを感じられるのではないでしょうか。
自分にとって何のメリットなのかが、なかなか出てこない。すぐ考えてしまう癖や、答え・目的・目標、「べき」の多さにびっくりしました。
※体感には個人差があります。
── その不安、ここで全部消します。
どなたにでも合う会だとは思っていません。先に書いておきます。
誰もがそれぞれの「いのち」を生きている。その尊さに触れながら、他者とつながり合う営みを軸に、医療・教育・創作・ケアの四つの領域で活動しています。
お金を扱う会でありながら、わたしの土台にあるのは、看護と教育です。人が本来の状態に戻るとき、何が起きているのか——それを、現場で見続けてきました。
お金は、わたしたち自身の価値と直結しています。前提が変われば、振る舞いが変わる。振る舞いが変われば、人生が変わる。
わたし自身も、マネーセラピーを通して、ようやく自分の価値とは何かが観えてきました。掴もうとすればするほど、力みが入って見えなくなるものが、そこにはあります。
一人で迷い込むより、伴走を依頼するほうが、断然早く、確実です。
お金が自分を縛るものではなく、自分の価値を尊重することが、他者の価値をも大切にし、可能性を拡げるものになりますように。