FIVE STORIES
五つの物語
FIVE STORIES
一夜の流れに、
なぞらえて。

石見神楽の一夜には、舞があり、音があり、人が集まり、やがて日常へ戻っていく時間があります。KAGURAは、その一夜の流れになぞらえて、五つの所作に分けています。

何かを足すためではなく、
自分の中にあるものへ戻っていくために。
FIVE GESTURES
五つの所作
HOW TO USE
五つの所作(使い方)
HARAE
01 HARAE
MIST / 祓いスプレー 50mL / 10mL
余計なものを、祓う

朝出かける前に、そして、帰宅後にひと吹き。重たい気を祓います。そして、樹と柑橘の香りが空間を包みこむ。気分を切り替え、お守りのように纏います。

一日を終えて帰ってきたとき、人とのかかわりや多くの情報刺激、光や音、香りの強さなど、普段過ごしているだけでも少しずつストレスが積み重なっていることがあります。

KAGURAの最初のひと吹きは、いまの自分とつながりなおす「間」をつくるための祓いです。

神楽とのつながり

神楽のはじまりには、四方を清める所作があります。白い紙の飾りと扇を手に、東西南北、四方を順に祓い、これから舞が始まる場所を清めます。場を決める舞です。

何かを足すのではなく、
余計なものをそぎ落とす。

そうして、もともと自分の中にある生命力を取り戻し、立ち上げる時間をつくります。

手を合わせるGASSHO
BEFORE
触れる、その前に。

化粧品を手に取る前に、小指から薬指、中指、人差し指、親指と順番に両手を合わせます。この所作によって、手のひらに氣が宿り、触れる準備が整います。

MISOGI
02 MISOGI
FACE WASH / ジェル洗顔料 180mL
氣を清め、流す

ジェルを2プッシュ程度手に取ります。そのまま顔や身体にのせ、撫でるようにお顔から耳の後ろ、首の後ろ、そして鎖骨へ広げます。その後、水で一気に流します。

※泡立てるものではありません。

頭が重い日には、頭頂に垂らして使うのもおすすめです。

余計なものを削ぎ落とし、自分にもどって真ん中を思い出す。そんな時間です。

神楽とのつながり

祓が、場を清める所作なら、禊は、自らの身を水に入れて清める所作です。

石見神楽をはじめ、神事の場では、舞や奉納に臨む前に、水で身を清める習慣が大切にされてきました。誰かに代わってもらうことのできない、自分自身のための清めです。

MAI
03 MAI
TONER & SERUM / 化粧水・美容液 100mL
感謝で満たす

2プッシュ程度手に取り、手を合わせます。手のひらが温かくなってきたら、KAMUNAの呼吸法とともにお顔や体に手をあてます。その後、Maiを撫で広げていきます。

すでに在るものに礼を言う時間です。実りへの感謝は、自然とのつながりを確かめることでもあります。日々の笑いを大切に、足りなかったものではなく、今日あったことを思い出して、感謝で満たします。

神楽とのつながり

支度が終わると、いよいよ面をつけて舞が始まります。石見神楽では、神話を題材にしたさまざまな演目が舞われます。その背景には、天岩戸の物語をはじめとする日本神話の世界があります。

太陽の神、天照大御神が岩戸に隠れ、世界が暗闇に包まれたとき。天宇受賣命が舞い、神々が笑い、その賑わいに誘われるように、天照大御神が姿を現します。

神楽には、厳かさだけではなく、笑いとユーモアを織り交ぜた賑わいがあります。「今年も実りをありがとう」よく生きることができたことを、喜びとともにお返ししていく。

OSAME
04 OSAME
MOISTURIZER / 保湿乳液 100mL
受けとり、包み込む

Maiがお肌に吸収されるのを待ち、2プッシュ程度手のひらにOsameをおきます。手のひらで薄くのばし、両手を最初の所作で合わせた後、お顔や身体にしばらく手を置きます。

手のひらの温度をゆっくりと感じながら、内側とのつながりを確かめ、静寂の中に還ります。その後、撫でて広げながら、境界域を引くことで、包まれるような保護を感じる時間です。

今日、受け取ったものを、自分の中に納める。今日と明日を、静かにつなぐ所作です。

神楽とのつながり

神楽の舞が終わると、面を外し、装束を解いて、道具を納めます。次の秋まで、そのまま納めておきます。

非日常である神の世界から、日常である人の世界へ、感謝とともに安全に帰るための所作です。そこには、独特の清々しさと、心地よい静けさが広がります。一度ひらいた神聖な結界を閉じ、日常の空間としての新たな結界をはり直すことで、受け取ったものを静かに納めていきます。

始まりがあれば、終わりがある。
そして、終わりは次の始まりでもある。

神楽の一夜がそうであるように、KAGURAもまた、ひとつの循環の中にあります。

UTAGE
05 UTAGE
MIST / スプレー 50mL / 10mL
暮らしにもどり、根差す

寝る前や一連の所作の後に、空間にひと吹きします。

暮らしに、地に根差す時間です。肚から笑い合うように、地に深く足をつけて根を張ります。食う、寝る、遊ぶ、はたらく。そんな生きている実感を味わうように。

ユズの芳香蒸留水に、季節によって変わる香りを。

神楽とのつながり

舞台の後は、神様に奉納したものをおろして、皆で分けて食べる。その時間を直会(なおらい)といいます。舞で満ちた生命力を肚に納め、人の日常へと完全に戻るための、笑顔に満ちた最後の儀式です。

張りつめた時間から、いつもの時間へ戻るための会だと言われています。何世代もが夜通し分かちあい、地域の人たちのつながりを築いてきたのは、この時間でした。

A CIRCLE
五つが、ここでひと巡りします。

祓と禊から始まり、宴(直会)へと至る石見神楽の全サイクルは、空の器に大自然のいのちを満たし、分かち合い、再び新しい日常へと還っていく、いのちの円環です。

AIDA
MA
空白をつくり、留まる。

五つのあいだには、何もしていないように見える時間があります。ひと吹きしてから顔を洗うまでの少しの間。手のひらで温めている時間。ふたをしてから、部屋にもう一度ひと吹きするまで。

空白をつくり
留まる時間を大切にします
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塩祓には、物語も面もありません。それでも、もっとも基本であり、もっとも大事にされている。支度が、本編と同じ重さを持っています。その時間を、飛ばさないでください。何も起きていないように見える時間こそ、自分に戻るための時間だからです。

KOME
RICE
五穀豊穣を、祈ってきた

日本の祭りの多くは、米からはじまりました。春に田へ水を引き、苗を植え、夏を越して、秋に刈る。その一年をそのまま映すように、祈りと感謝の日が置かれてきました。米は作物であると同時に、暮らしの時間そのものだったのだと思います。

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神前に供えられ、酒になり、餅になり、人と人を結んできたのも、この一粒でした。石見の神楽が秋の夜に舞われるのも、実りへの礼としてです。

KAGURAは、この大切にされてきた自然の恵み ── 邑南町の無農薬のお米のエキスをいただき、感謝と共にお届けします。

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日本の土地でとれたものを、日本でつくっています。